常総石下道院・常総石下スポーツ少年団紹介
2005年4月1日 石下スポーツ少年団として本部より運営許可を受け茨城県石下町で活動を開始しました。
当時は10名程度の親子拳士が石下の練習場で修練に励んでいました。
2006年12月 市町村合併を機に石下スポーツ少年団から常総石下道院に組織変更し、それに伴い練習場を3か所に
増やし、だんだんと近隣の拳士も増え始めました。
このころ拳士は50名程度に増え、厳しい中にも和気あいあいとした雰囲気の中、練習に汗を流し
大会でも優秀な成績を収めました。
バーベキュー会 下妻市蝶々公園にて
下妻の保護者の方々 ご協力ありがとうございました
バーベキュー参加者の面々
ひたちなか市総合体育館 大会参加
この当時は、他道院との交流も活発で、水戸葵道院、水海道道院、取手道院、常総石下道院で夏期合同合宿を度々行いました。
夏期合同合宿には茨城県金剛禅少林寺現教区長で水海道道院、水戸葵道院の道院長である鈴木 裕先生や、
茨城県少林寺拳法連盟元理事長で茨城取手道院の道院長であり、現茨城県少林寺拳法連盟相談役の
小笠原 章一先生も参加し、多数の拳士が集まりお互いを高めあいました。
合同合宿 常総市あすなろの里にて (日付は間違っています)
2011年常総石下スポーツ少年団を設立し常総石下道院と合わせて柔軟に活動できる体制を作りました。
2016年の常総市水害では、少林寺拳法の開祖、宗道臣の教え”半ばは己の幸せを、半ばは人の幸せを”守り、茨城県の支
部、道院はもちろん、他県の道院長や拳士らが、トラックや発電機など応援物資を持って、救援に駆け付けてくれま
した。この時はあらためて少林寺の組織の強さ、その組織を支える人間の水準の高さを実感し、己もかくありた
いと痛感しました。
この場をかりて、救援に駆けつけてくださった皆様、また義援金を支援して下さった本山、各県連、道院、支部の皆
様方にはあらためて、心より御礼申し上げます。
2020年、新型コロナウイルスにより、集まっての修練や接触や気合などに制限がかかり、
思うような練習が出来なくなり、6か月以上集まっての練習を中止せざるを得ませんでした。
その結果、拳士が他のスポーツに流れたり、辞めていく拳士が後を絶ちませんでした。
現在、新型コロナウイルスが徐々に収まりつつあるなか、拳士の数が徐々にではありますが元に戻ろうとしていま
す。
コロナに負けない強いからだを作る為、人として成長する為、少林寺拳法の門を叩いては如何でしょうか?
私もコロナに負けず、指導者の道を歩み初めてから15年、少林寺拳法の教えである
人づくりによる国づくりの道を日々邁進しています。
長谷川 浩 道院長 四国香川県丸亀城 六段受験のため堀口先生と共に本山帰山